小山ファームで栽培している苺たちです。全部で10種類以上を栽培。
苺狩りでは最大10品種の食べ比べを、
どの時期でも楽しんでいただけるようにしています。

チーバベリーチーバベリー千葉県農林総合研究センターで開発された品種です。果実が大粒で甘く、程よい酸味がある新品種で人気が出ました。千葉県の独自系統と、甘く柔らかい人気品種「とちおとめ」を掛け合わせたもので、大粒で果汁がたっぷりジューシーで、甘さに加えて程よい酸味も有るので、味わい深い美味しさです。


真紅の美鈴真紅の美鈴「くろいちご」という呼び名は、一般的な苺の赤より暗紅色なので、黒っぽく見える事からついた通称です。正式には「真紅の美鈴」という平成24年度に登録出願された千葉県の新品種で、「房の香」と「麗紅」から交配されました。糖度が20.9と非常に高く、酸味は低い品種で実は硬めです。人気品種で有名になってきたため、成東でも生産農家は増えて来ました。

星のきらめき星のきらめき三好アグリテック株式会社で開発された品種です。圃場の有る山梨県北杜市は星空が美しい所から「いつまでも煌めく、星のようなイチゴ」ということで、「星の煌めき」と命名されました。
甘味に加えて程よい酸味も有るので、バランスの良いリッチな味わいのある品種です。


女峰女峰「女峰」は1990年代後半頃まで、東日本で苺の代表格だった品種です。大きさはあまり大きくありませんが、濃い赤でジューシー、甘味だけでなく酸味もしっかり有るため、深みのある味わいの品種です。最近は店頭で見かける事もなく、懐かしさを覚える品種です。

おいCベリーおいCベリー農研機構九州沖縄農業研究センターで育成された品種。ビタミンCが市販品種の中で最も多く「さちのか」の約1.3培、「とよのか」の約1.6倍含まれ、高い抗酸化活性が有ることから命名されました。糖度9.4と「とよのか」「さちのか」より高く、果実は大きく濃赤色です。


こいみのりこいみのりとよのかとアイベリーを交配した、国の育成した新品種。
長円錐形でつやのある果実は、やや堅めで日持ちが良いため配送にも安心。平均糖度は10度と高めでシーズン通して安定しています。ビタミンCの含有量が多く、朱色っぽい色で、優しい感じの甘味が特徴です。


あまえくぼあまえくぼあまえくぼは、大つぶで糖度の高い品種です。九州沖縄農業研究センターでつくられた品種で「さちのか」と比較して1割以上糖度が高く食味も良好な点が特長です。


ふさのかさちのか苺狩りで人気の千葉県の希少品種で、さわやかな桃のような香りが特徴です。糖度が高く酸味が少ないので甘さが際立ちます。 店頭でもあまり見かけない品種なので、苺狩りで見つけたら、ぜひ食べてみてください。


ゆめのかゆめのかゆめのかは、2007年に愛知県によって登録された品種です。糖度は高めで酸味も有るため、さっぱりとした甘さに感じられます。果実は平均20g前後の大きさとされていますが、写真のように40g程の大粒も有ります。果肉は適度な固さで中はジューシーです。


やよいひめやよいひめ群馬県の品種で、2005年(平成17年) 1月に品種登録されました。
果実は平均20gと粒が大きく上品な明るい薄紅色が特徴です。果肉はしっかりしていて、中まで薄い赤色です。甘みと酸味のバランスがよく日持ちする品種です。


かおりのかおりの三重県生まれの品種です。
酸味が少なくさわやかな甘さが引き立ち、上品な香りがあふれる事からネーミングされたそうです。病気にも強いため、おいしい苺がシーズン通じて収穫できます。

あきひめあきひめ静岡県の民間育種家の育成品種。
縦長の果実は他の品種と見分けやすい特徴です。果実は大きく酸味が少ないさっぱりした甘さで、柔らかい果実はみずみずしい食感です。

とちおとめとちおとめ栃木県育成の品種。
栃木をはじめ関東から東北で広く栽培され、味には定評の有る人気品種。円錐形でつやのある大きな果実が魅力。糖酸比が高く食味は良くジューシー。